離れと母屋
日常的に使うのは、生活の中心となるL型の「母屋」です。開放的なLDK空間と、主寝室・ウォークスルークローゼット・バスルームをひと連なりとした空間とをL型に配置しました。生活動線をコンパクトにまとめて実用的で住みやすい空間としながら、快適性を損なわずに省エネルギーを目指します。 「離れ」には畳床の客間を配します。ご自慢の畑にも面した縁側的なスペースはご近所のちょっとした集まりにも気兼ねなく使えます。畳の間は来客時の宿泊にも使いやすく、お客は離れで過ごすことで、適度な距離をもちながら、自然に囲まれた場所でゆったりと寛ぐことが出来ます。 母屋と離れのあいだには「畑のダイニング」があります。目の前の畑で穫れる新鮮な野菜をまさに穫れたてでいただける空の下の2つめのダイニングです。メインキッチンからサービスも出来て自然に囲まれての食事が日常の楽しみになります。